Brazil's uncontacted tribes threatenedの記事から
アマゾンについて調べることにしました。
ブラジル、ペルー、コロンビア、ベネズエラなど
9カ国に渡りひろがるアマゾンには、
世界に残されている数少ない原生林がひろがっています。
世界最大の熱帯林で、地球上で最も生物の多様性が
豊かだと考えられているアマゾンには、
およそ6万種の植物、1,000種の鳥類、300種以上の哺乳類が
生息しているといわれています。
今でも、新しい樹種や生物が発見されることが多い地域です。
そして、先住民族の人々を含めた約2000万人が
このアマゾンの熱帯雨林で生活しています。
この熱帯雨林が、食べ物や住居だけでなく生活に
必要な道具や薬草などを人々に提供し、
生活している人々の文化や精神的安らぎの
基にもなっているのです。
しかし、原初に存在していたアマゾンの熱帯雨林のうち
50%はすでに失われてしまいました。
1970年代以来、木材産出のための伐採や
産業用の植林への転換、鉱山業、道路建設
森林火災などのために破壊され続けてきたのです。
こうした現状に対し、輸入国であるアメリカ、イタリア、
フランス、中国、そして日本は、いまだに、
合法で適切に管理された森林からの
木製品を購入していく具体的な手段を、ほとんど講じていません。
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